こんな学習者に向いています
英会話に強い関心がある方はアルクの1000時間ヒアリングマラソンという教材の名前を聞いたことがあることでしょう。しかしこの教材を継続して使っていくという事は、非常に根気がいります。そこで、ここではこの教材に向いている人はどのような人がについてお話ししようと思います。
まず英語のみならず、語学と言うのはある程度の形を身に付けるまでに最低でも2,000時間は必要だと言われています。その点を考慮すれば1000時間をヒアリングに費やすというのも十分に理解できると思います。しかし、これは非常に根気のいることです。ですからまず、この教材を利用する人は英語への熱意が相当ある人でないと向いていないしょう。
そうでないと、12ヶ月コースも申し込んでも、最初の数ヶ月で挫折してしまうことも考えられます。12ヶ月、最低1000時間やり抜く覚悟は最低限必要とされます。
その上、この教材はネイティブが普通にインタビューやスピーチを行う内容が収録されているため、ある程度の基礎的な英語力がないと、チンプンカンプンの期間が長くなり、継続することが困難となります。聞いていてもまったくその英語の中身が耳に入ってこなかったら聞く意味さえなくなってしまうからです。
ですので、英語は全然聞き取れません、というような人は、アルク1000時間ヒアリングマラソンは敷居が高すぎるかと思います。レベルの違う教材でしっかりと準備をしてから、取り組むとよいでしょう。
以上のような点をクリアできるような人がこのアルクの教材を使用するのに必須向いていると言えます。